HP Pavilion Aero 13-be2000を買った話

HPのオンラインショップで6月下旬に開催されていた「大感謝祭」にて、HP Pavilion Aero 13-be2000(パフォーマンスモデル)を購入しました。価格はおよそ10万円ほど(その後のセールでさらに安くなっていた模様……)。本記事では詳しいスペック列挙は最小限にし、実際に使って感じたことを中心にまとめます。
Pavilion Aero 13-be2000 の特徴
Envy / Spectreと同じ「プレミアムロゴ」
Pavilion Aero 13-be2000から、上位のEnvyやSpectreで使われていたHPのプレミアムロゴに変更。個人的にこのロゴが好きなので、地味にテンションが上がりました。
1kg未満の軽さで持ち運びラク
CPUはAMD Ryzen™ 7 7735U、メモリ16GB、SSD 512GBという必要十分な構成で、約957g(カタログ値)。カバンに入れても負担が少ないです。
一方で、ACアダプタがやや重いので外出用にはUSB-Cの充電器を併用がおすすめ。私は「Anker USB急速充電器 65W ピカチュウモデル」を使っています。
高いコストパフォーマンス
セール時ならスタンダードモデルで10万円を切ることも。最安の構成(Ryzen™ 5 7535U / 8GB / 256GB)でも日常用途なら十分です。個人的には、もう少し出してパフォーマンスモデルを推したいところ。
作業しやすい 16:10 ディスプレイ
よくある16:9(1920×1080)より縦に広い16:10(1920×1200)。この縦120pxの差が効く。SNS/ニュース/ドキュメントの一覧性が上がり、スクロール回数が減るので作業効率が上がります。
惜しい:キーボード配列
Enterキー右側に1列追加されており、DeleteやHomeなどが並ぶ配列。慣れると便利ですが、慣れるまではPgDnを誤爆してカーソルが飛ぶなどストレスに感じる場面はありました。
用途別の使用感
仕事(プログラミング / コーディング中心)
- Adobeはライセンスの都合で入れていませんが、プログラミング・コーディングは快適。
- この記事も本機で執筆。キーボード配列だけ慣れが必要(Enter→PgDn誤押しなど)。
ウェブ閲覧・動画視聴
- ブラウジング / 動画視聴ともにストレスなし。
- バックライト付きキーボードなので、寝室での視聴前提の操作も快適。
ゲーム
- FF14:設定しだいでプレイ可能。ハウジングエリアで概ね50~60 FPS(主観)。
- Apex Legends:射撃訓練場で標準設定でも30FPSを割ることがあるため、常用は厳しめ。
- VALORANT / League of Legendsなど軽めのタイトルは問題なさそう。
※上記は私の環境・主観ベース。パッチやドライバで挙動は変わる可能性があります。
数か月使ってみた感想
総じてとても気に入っています。不満がゼロではなく、例えばThunderbolt非対応やキーボード配列などの弱点はあるものの、1kg未満の軽さと必要十分な処理性能のおかげで、どこへでも持っていきたくなる1台です。今後もちょっとした出張・旅行・外出に連れていきつつ、大切に使っていくつもりです。